高城剛の凄さは学び続ける姿勢。書評「黒本 弐」(高城剛)

毎週金曜日に発行される高城剛さんのメールマガジン「高城未来研究所「Future Report」」。本書「黒本」は、そのメールマガジンに寄せられた「Q&A」を再編集した書籍の第2弾です。

メールマガジンに寄せられた「Q&A」を編集した書籍には、「白本」と「黒本」があります。「白本」では、どちらかというと生き方に関する質問と回答を紹介しているのですが、本書「黒本」は、テレビ、新聞などのメディア、政治、経済、国際社会、などについての質問と回答を掲載しています。

どんな物事、どんな人にも「表と裏」「光と影」がある。

今回、読み終えて感じたのは、どんな物事、どんな人にも、表と裏、光と影、があるということです。これらは表裏一体であり、表が光輝けば、裏の影も暗くなる。だからこそ、一面的に物事を考えるのではなく、常に両面から物事を考え、判断する必要がある。その事を「白本」「黒本」は教えてくれます。「白本」と「黒本」にかかれていることは、実は同じことについて語っているのだけれど、切り口が違うので、違う回答のように読めるのです。

サバイバルするために学んだ知識

高城剛という人は、雑誌やテレビに登場するクリエイターと呼ばれる人たちとは異なり、メディア、政治、経済、国際社会について詳しく、自分なりの知識と意見を備えています。なぜ、高城剛は様々な話題に精通しているのかと考えると、それは高城剛が自らサバイバルしていくために学んだからなのだと思います。

自分が生きている社会は、どうなっているのか。未来はどうなるのか。自分の進むべき道はどこか。生き方を考えるのが表なのだとしたら、周囲を取り巻く環境は裏。納得できる答えを出すために、自分を取り巻くメディア、政治、経済、国際社会などを深く学んで得た知識の一部を与えてくれているのが、「白本」「黒本」であり、毎週金曜日に発行されるメールマガジンです。

常に自分に問いかけ、学び続ける

僕は高城剛の学び続ける姿勢こそ、メールマガジンに寄せられる質問に対する最高の回答なんじゃないかと思います。毎週毎週、様々な質問に的確に回答し続けるのは、簡単ではありません。新しい知識を得つつ、常に「なぜ」「どうして」といった問いを自分に与え、考え続けなければ、出来る事ではありません。そんな事を考えながら、今週も金曜日の夕方に配信されるメールマガジンを楽しみに待ちたいと思います。

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