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書評「人生を変える南の島々。日本編」(高城剛)-南の島には魔法から覚ます効果がある-

   

高城剛さんは、数年前に「南国日本」という本を出版しました。温暖化にともない、気候が変化する日本は、南の島のようになるのではないかという持論を紹介した1冊でした。読んだ時は、「そんな事が起こるのかなぁ」と思ったのですが、現在の日本は温暖化し、毎年のように地域の最高気温を更新しています。また、東日本大震災や熊本地震のような大きな災害が起こり、気候の変化にともなう生活環境の変化に敏感にならざるを得なくなっています。

高城さんは、そんな時代に生きるヒントが「南の島」にあるのではないかと考え、これまで「ヨーロッパ編」「アジア編」を出版してきました。今回紹介する「人生を変える南の島々。日本編」は、待望の日本編です。

現実という悪夢は南の島で覚める

本書には、沖縄、鹿児島付近の南の島が数多く紹介されています。沖縄本島、奄美大島、石垣島、西表島といった誰もが知る島だけでなく、あまり観光客が訪れない島や、1ファミリーしか住んでいない島なども、網羅されています。南の島をこれほどまでくまなく網羅したガイドブックは、他にはありません。

南の島の役割について、高城さんはこんな事をプロモーションビデオで語っています。

例えば、毎日満員電車に乗って、毎日会社に行って、一生懸命に働いて、それが現実だと思っているけど、本当にそうだろうかということを考えて欲しい。もしかしたら、何らかの魔法にかかっていて、もしかしたら悪夢なのかもしれない。南の島には、そんな魔法から覚ます効果があるのかもしれない。

近年、沖縄に移住するIT関係者が増えています。沖縄に事業所を開設した企業も増えました。沖縄でプチリタイア生活をする人も増えました。現代社会から距離をおこうという人が、南の島を目指す。そんな人が増えているようです。

この本に掲載されている美しい写真を観ていると、南の島に行きたくなる気持ちが高まります。日本には知らない素敵な島がたくさんある。そんな事を教えてくれる1冊です。

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