nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

書評「多動日記(一)「健康と平和」: -欧州編-」(高城剛)

   

高城剛さんが書いた「多動日記(一)「健康と平和」: -欧州編-」を読んでみました。この本は、日々世界中を移動し続けている高城さんの旅行記録であり、足を運ぶことで見えてきたリアルな世界情勢の記録であり、移動し続けている高城さんの内面が垣間見えるエッセイでもあります。

高城さんの仕事はどんな仕事なのか

僕は、この本を読みながら、高城さんの仕事はどんな仕事なのかを想像してしまいました。高城さんの仕事は、世界中を旅し、時には誰も行かないような場所に行き、誰も会わないような人に会い、話を聞いたり、学んだりしたことを、求めている人にアイディアや意見、時には映像などのアウトプットとして目に見える形で表現する。そんな仕事なのだと思います。

高城さんの仕事は、誰も行かないような場所、誰も会わないような人、そして移動し続ける事によって得た知見を組み合わせて、自身が得た経験や知見に価値を作る事で成り立っているのだと思います。そう考えると、高城さんが旅を続けるのは必然なのだと思います。誰もやらないこと、誰も会わない人に会うということは簡単ではありません。

価値を認めてもらうには時間がかかる

誰もやったことがないことに正解はなく、価値を作り、人に理解してもらうには時間がかかります。一度きり、短期間提供する価値では、人は認めてくれません。長期間価値を提供し続けるには、忍耐と体力と好奇心を保ち続ける必要があります。高城さんは、表面的には飄々とした態度は崩しませんが、実は誰よりも自身の価値を作り出す事について考え、実行し続けている人であり、そして、書籍として分かりやすい形でアウトプットしてくれている人でもあります。この本は売れているそうですが、高城さんの書籍は売れる理由がよく分かります。

読み手によって受け取り方が違う書籍

この本は、沢木耕太郎の「深夜特急」のような旅行記だと思って読む人もいると思いますし、僕のようにビジネスについて考える人もいると思いますし、リアルな世界情勢を読み解くために読む人もいると思います。読み手によって、受け取り方が全然違う本です。だからこそ続きの「アジア編」が読みたくなりました。ぜひ読んでみてください。

おすすめ

 - , ,