nishi19 breaking news

スポーツでもっと楽しい未来を作る

書評「白本 参」(高城剛)

   

開始から5年目になる、高城剛さんのメールマガジン「高城未来研究所 FUTURE REPORT」。このメールマガジンの人気コンテンツが、高城さんが読者の質問に応える「Q&A」です。政治、経済、クリエイティブ、仕事、健康、ライフスタイルといった様々なテーマに対する質問に、的確に、時に適当に応える高城さんの回答を読むために、多くの読者がこのメールマガジンを購読しています。僕もそんな1人です。

そんな、メールマガジンのQ&Aコンテンツの中から、あたらしい時代を生き抜くための知恵を考えるQ&Aコンテンツをまとめたのが、「白本」シリーズです。本書は「白本」シリーズの第3弾です。

高城さんにとって、「仕事」とは

高城さんのQ&Aの魅力は、多くの人が創造する高城さんのキャラクターとは違い、非常に真面目で、きちんとした仕事人である高城さんの一面が垣間見える事です。

Q:
高城さんにとって、「仕事」とは何ですか?

A:
予算と時間と約束を守ることです。

Q:
人生のアップダウンをどのような気持ちでいれば乗り切れると思いますか?

A:
どんな偉人でも、人生上がり調子ばかりの人はおりません。必ず、アップがあればダウンがあるもので、ということは、そのダウンの時をいかに過ごすのか、によって人生は決まるんだと思います。そのダウン時は、いわゆる「大変」な時なのでしょうが、僕は「大変」を「大きな変化の時」と読み替えるようにしています。
(中略)
ピンチこそ、最大のチャンスです。その萌芽は、必ず身近にあります。迷ったら、王道を出来るだけシンプルに進む。これだけだと思います。

なぜ世界のクライアントは高城さんに仕事をオファーすると思いますか?

本書で僕が一番印象に残ったのは、この質問です。

Q:
なぜ世界のクライアントは高城さんに仕事をオファーすると思いますか?

A:
世界中の企業や団体、時には政府さえ「現実的な良いアイディア」を求めています。そして現在、世界には「お金」は余っている状態です。さらに「人」も余っています。しかし、「現実的な良いアイディア」はなかなかありません。ですので、少しでも「良いアイデア」を出しそうな人材は、都度世界中から呼び集められ、事あるごとに勝ち抜き戦が行われているのです。

僕は、この「アイディアレイヤー」の死闘に、日々参戦しているに過ぎません。そして、そこで決まったものがアートディレクターなどに発注され、時にはそれがアワードなどを受賞することになります。僕はこの「作業レイヤー」には、ほとんど参加しません。
(中略)
顧客から要望をお聞きし、持ち帰ってパワーポイントにまとめ翌週提案するような、のんびりした仕事もありません。

質問に対する回答を読むと、高城さんがメディアに登場するような仕事をしているわけではないということが分かります。なぜなら、メディアに登場するのは、高城さん曰く「作業レイヤー」の人々だからです。アイディアレイヤーがあることを、多くの人々は知りません。ただ、一部のアイディアレイヤーの人々によって考えられた事によって、世界は動いているのかもしれないと、高城さんの回答を読んでいると感じます。

テイラー・スウィフトのデジタル戦略の素晴らしさについて

他にも「テイラー・スウィフトのデジタル戦略の素晴らしさについて」「グルメブログの書き方について」「グローバル社会を生き抜くために必要なスキル」など、多種多様な質問に対する高城さんの回答が収められています。金額も280円とお得で、しかもKindle Unlimitedの対象商品です。ぜひ読んでみることをおすすめします。

おすすめ

 - , ,