本物のロックンロールショウ。山下達郎シアターライブ「PERFORMANCE 1984-2012」

先月、山下達郎のシアターライブ「PERFORMANCE 1984-2012」を観てきた記事を、再掲載します。
金曜20:15という時間の回を観に行ったのですが、405席あるバルト9のシアター6の会場は、満席。
期待にたがわない素晴らしい作品で、とても興奮し、感動しました。

ロックンロールの魅力が凝縮されたライブ

この作品を観て衝撃を受けた点は2つあります。1つ目は、洗練された山下達郎のCDからはあまり感じることが出来なかった、「肉体性」がシアターライブで感じられた事です。
圧倒的声量、キーをあげてもピッチが全く落ちないボーカル、激しく掻き鳴らされるギターとそれでも明瞭な音を鳴らすテクニック…。言い換えれば、ロックンロールの魅力そのものです。
山下達郎のCDのクオリティの高さが、シアターライブを観た事で、こうした「肉体性」に支えられている事に気づかされました。

音楽に対する誠実な姿勢

2つ目は彼の音楽に対する誠実な姿勢です。山下達郎のライブは、3時間以上の長時間行われることで知られています。3時間以上に渡るライブの間中、彼は圧倒的なパフォーマンスをキープし続けていることが、映像を観ていればわかります。そこからは、山下達郎が音楽に対して、どれだけ誠実に向き合っているかが伝わってきます。魂を売ったのではないか、と思ってしまったほどです。圧倒されました。

山下達郎の事を、「クリスマスイブを歌っている人」としか理解していない人こそ、この作品を観るべきだったと思います。
本物のミュージシャンシップ、本物のロックンロールがこの作品には詰まっています。

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個人的には、「RIDE ON TIME」の地声でのシャウトをおすすめします。かっこいいっす。