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最適解を見つける方法。書評「Think Simple」

      2014/05/22

本書は、スティーブ・ジョブズのもとでアップルの「Think Different」キャンペーンにたずさわり、iMacを命名した伝説のクリエイティブ・ディレクターが初めて明かす、ビジネスとクリエイティブにおける「シンプル」という哲学について書かれた1冊です。

アップルのデザインの特徴である、シンプルな美しさはどこから生まれるのか。その事について、実際の例を交えながら、詳しく書いています。

「Think Simple」するために重要なこと

どうすれば、「Think Simple」出来るのか。それは、本書の目次に書かれている項目が、すべてだったりします。

第01章 Think Brutal 容赦なく伝える
第02章 Think Small 少人数で取り組む
第03章 Think Minimal ミニマルに徹する
第04章 Think Motion 動かし続ける
第05章 Think Iconic イメージを利用する
第06章 Think Phrasal フレーズを決める
第07章 Think Casual カジュアルに話し合う
第08章 Think Human 人間を中心にする
第09章 Think Skeptic 不可能を疑う
第10章 Think War 戦いを挑む

詳しくは本書を読んでもらうとして、本書を読み終えて、「Think Simple」するために重要なことを自分なりに考えました。それは、「捨てる」ことだと思います。

「Think Simple」は最適解を見つける方法

「Think Simple」であるには、あれもこれも考えた上で、一番強調した部分以外のアイディアを「捨てる」必要があります。この「捨てる」というのが、簡単ではありません。何を捨てて、何を残すのか。そのために、本書に書かれている項目を実行する必要があるのだと思います。

「Think SImple」出来れば、答えがすぐに浮かび上がってくるというわけではありません。ただ、「Think SImple」を続けていれば、時間がかかっても最適解を見つけ出すことは出来る。本書が伝えたいのは、そんなメッセージだと思いました。

「Think Simple」の方法を知りたい方には物足りない1冊かもしれませんが、
アップルがどのようなプロセスで、どのような考え方で、仕事をしていたかを知りたい方には、オススメの1冊です。

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