重要なのは、「東大に入ること」ではなく、「東大で成長すること」。書評「超「東大脳」の育て方」

2012/11/14

本書は、日経BPで「伊東 乾の「常識の源流探訪」」という連載が面白かったので、手にとって読んでみました。

目次

    1. 「東大脳」って何?
    2. 「超東大脳」は伸びつづける
    3. 普通のお母さんにできることばかり
    4. 伊東家の教育
    5. さよなら、サイレント・ベイビー、
    6. 「知的ダイエット」のススメ
    7. 「超東大脳」を育てる、親と子のための自己判定テスト。

「東大に入ること」ではなく、「東大で伸びること」が重要

この本で印象に残ったこと、それは、「東大に入ること」が受験の目的ではなく、「東大で伸びること」が重要なのだ、と書かれている点です。

本書では、東大に入るために、ペーパーテストを解くことに特化した考え方を持つ生徒は、物事を自分で考え、判断する能力を身につけていないため、東大に入った後に伸び悩む傾向にあると書かれています。

逆に、東大に入ってから伸びる子は、自ら創意工夫する力を持った生徒であり、受験勉強だけでは決して生まれないと書いています。
では、創意工夫をする力を持った子供を育てるには、どうしたらよいのか。著者は、以下のように書いています。

「超東大脳」を育てているのは、まったく普通の家庭での、普通の親子の愛情です。それが溢れて形をなし、入試のような低いハードルをはるかに越えて、大きく伸びていくのです。

子供の成長を促すのは、「特別な教育を施すことでなく、親が親として当たり前のことをきちんとすることなのだ」と、
本書を読むと改めて感じます。

おすすめ商品

この記事を読んで、興味を持った方はこちら

東大入学を目指す人のバイブル、「ドラゴン桜」はこちら

ベストセラーになった、東大合格生のノート関連本。こんなに出版されてるんですね。