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お金を稼ぐために、仕事をしない仕事術。書評「フェイスブックをつくったザッカーバーグの仕事術」

      2012/11/14

Facebookを作ったザッカーバーグという人の名前は聞いたことがあっても、ザッカーバーグがどのような仕事をしていて、どういう風に仕事を進めているのかは、あまり知られていません。本書は、そんなザッカーバーグの仕事振りを、彼の発言や周囲の証言からまとめた1冊です。

目次

    第1章:ムリは必ずする-ユーザーは待たない

    速さで戦え:突破できないのはスピードが足りないからだ
    力を分散するな:僕はすぐ退屈してしまう。でもコンピュータには熱くなれる。
    ブレーキを壊せ:ムチャを控えろと言う人もいるが、ムチャはするべきだ。
    禁欲しろ:大切なのは機能を加えることでなく、機能を加えないことだ。
    まず進み、後で修正せよ:スタートはシンプルに。それから徐々に加えていけばいい
    臆病になるな:反動は必ずある。だが、僕はぎりぎりまで限界に挑戦する

    第2章:「仕事」はしない-面白さが利益を生む

    まず試せ:大きなことなんてわからない。小さなものを積み重ねて最後に一緒にすればいい。
    のろまから奪え:3年はかかってしまうことを、1週間でやってみせる。
    人を楽しませろ:みんながほしいと思った。それをもとにゲームを作った。
    同世代を見ろ:自分に面白いものは、みんなにも面白く便利なものになる。
    人をつなげ:人と情報をつなぐのもいい。だが興味があるのは、人と人をつなぐことだ。
    手足になるな:スカウトされるのは働かされることだ。好みではない。
    休みすぎるな:退屈するのはまだまだ先のことだ。

    第3章:お金は見ない-売れば失う

    常に追え:クールなものを作る。誰かに枠をかけられない。それが僕のぜいたくだ。
    ドルで人生を計るな:お金を第1の目標に毎朝目覚めるものではない。
    従来型を疑え:全部が嫌いなのではない。くだらないのが嫌いなのだ。
    売り払うな:会社を20億ドルで売ることに興味はない。
    時を見ろ:急ぐ必要のないことを急いではいけない。
    ゴールを定めるな:旅はまだ1%が終わっただけだ。
    一人勝ちで終わるな:給与は1ドル。寄付は匿名。それが責任というものだ。

    第4章:「戦争」をしない-わが道を開く

    つぶし合うな:みんな戦争について語るのが大好きだ。
    味方を呼び込め:なによりユーザーの利益になっている。
    力を借りろ:全部を自分でやることはできない。人はそれほどまでにはすぐれていない。
    バカと喧嘩するな:僕も成長した。訴訟でわずらわされたのは2週間にも満たない。
    非を認めろ:疑われることもある。だが肝心なのは何を目指しているかだ。
    性善説でゆけ:人間とは、本能的につながりたい生き物なのだ。
    手段を変えろ:一人ひとりに自分の声を与えるんだ。

    第5章:「ハッカー」を集める-人が技術になる

    猛烈に働け:僕らは缶詰モードだ。作業が終わるまで誰も外に出るな。
    才能に強欲であれ:理想とされるのは、何か素晴らしいものを一晩でつくり上げる能力だ。
    仕事でインプットしろ:仕事を通じて学んでいる
    人を平等に扱うな:働かない人間がいたら、ためらわず更迭するのが仕事だ。
    メンターをつくれ:あなたについて回って何をしているか見たい。
    人に会え:ビル・ゲイツと話をしたいんだ。
    理想を持て:いつも一流のチームを周囲においておくことだ。

    第6章:熱に浮かされ続ける-夢が世界を揺るがす

    とことんやれ:フェイスブックが目的とするのは、知る力を高めることだ。
    わがままがニーズだ:技術的には可能だ。でも、誰もほしがっていない。
    モラルをつくれ:過去に戻って変えることはできない。できるのは前に進むことだけだ。
    オープンにせよ:満足している。言わなくてもつくってくれるなんて。
    世界を意識しろ:世界中に米国の価値観を広める会社にはならない
    「今」に全力を注げ:これからいっしょうかけても、こんなアイデアは二度と思いつかないだろう。

(本書より抜粋)

お金と徹底的に距離を置く

この本に書かれていることで気になったのは、仕事術に直接関係しないかもしれませんが、「ザッカーバーグとお金」の関係性です。ザッカーバーグという人は、給与は1ドルにしたり、結婚式を身内だけで質素に執り行ったりと、お金を使わないことに神経を使っている気がします。なんとなくですが、彼はお金が人を変えてしまう、ということを知っているのではないのでしょうか。お金とは距離をとり、自分の夢を実現させるために、とことん仕事する。お金との距離感に、彼の仕事への熱意というのが垣間見れて、とても興味深かったです。

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